少し余談ですが、とても重要な事ですので、ここで述べて置きます。「現代社会では、我々は誤った標的を追いかけさせられて居ます」。どういうことかと言えば、「農業の知識は、肥料や農薬をドンドン消費する方向に作られています。本来は土中の微生物の働きを活発にすることで、永続的な、健康に良い作物が実るものを、そこには焦点が当てられて居ません。毎年買い増ししなくてはならない肥料、農薬、資材で土地も財布も疲弊している」という実情があります。台所からでる卵のカラやバナナの皮はどんなカルシウム肥料、カリウム肥料よりも優秀だというのに、こちらはゴミとして捨てられています。そして家庭菜園、や農家の関心はホームセンターの売り場に釘付けにされています。

また、介護業界では、「老人を寝たきりにしたままにしましょう!」といいたげな現実があります。多くのご家庭で「お父さん、お母さん何とか立ち上がって自分の足で歩けるようになって欲しい」という当たり前の願いが有るにもかかわらず、「自宅で立ち上がれるようになる器財はほとんど販売されていません。」私は自分の家で脳梗塞で3年前に入院した母を看ていますので介護界の実情が分かってきました。日本には寝たきり老人が40万人以上います。この多さはダントツで世界一位です。どうしてそんなに多いのでしょうか?それは「寝たきりで居て頂いた方が、介護保険で介護界が潤うから」という根本的な利権構造があるからでは無いでしょうか?要介護度5だった時に、母が介護保険で一ヶ月に使えるお金は35万円でした。1割負担で、35000円が出費でした。 ところが、リハビリを頑張って要介護度が3になった結果、使えるお金は月に27万円ほどに下がりました。介護業界にとっては減益となったわけです。「どこのホームに入るのが良いか?」という話は出ても「どういうステップで立ち上がり、そして歩けるようになるか?」という話はケアマネージャーさんとは出来ません。何故ならばケアマネさんから出たのは「立ち上がる?危険です!」という信じられない言葉でした。—どうぞいつまでも寝てて下さいと言わんばかりの言葉に絶句しました。そして、こんな希望を率直に述べる私のような人は少ないのだなあと感じました。介護保険が使えるレンタル用品一覧を見ても同じ思想がうかがえます。例えば「立ち上がり補助具」を例に取りますと巾30cm高さ70cmの器具が何社か出してあります。介護保険を使う事が出来るのはこの寸法の器具だけですよと言うわけです。
ビックリしました。この寸法では、狭くて、低くて、窮屈すぎる姿勢でしか使えないのです。健常者の私でさえもこんな器具をベッドの横に置いて立ち上がろうとしたら難しいです。呆れた私は仕方なく自分で木で作りました。30mm x30mmの断面の木材2m長さを買ってきて巾70cm 高さ120cmの立ち上がり補助具を作ったのです。すると母はこの補助具を使っては日に何度も立ち上がり、車椅子に移動してくれるようになりました。そしてこう言うのです。「この補助具が良いので立つのが楽なんだよ!」と。ド素人の私がやむなく作ったものが、プロであるはずの専門業者のものよりも使える・・・という笑えない現実があるのです。
そして医療界はさらに大がかりです。「人々がミスリードされたままで居てくれたら、こんなに儲かる商売は無い!」と言わんばかりの勢いです。まだまだ、正しい治療法が開発されていない分野であれば、「現状での不備な治療法」が使われるのもやむを得ないと思います。しかし、例えば「丸山ワクチン」のように、丁寧な実験と説明を重ねたものが、ガン治療法としては拒絶され続け、陽の当たらないところにずっと置かれているのは明らかに「意図的にあるグループが儲かるように世間をコントロールしている現れ」だと考えます。この類いの力は結局私たちを誤った方向に導いては時間とお金や信用を浪費させる悪い物だと思うのです。もっと純粋な真理で満ちているはずのこの世界ですのでもったいない事です。

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